保険料払込期間別で見る返戻率が高い学資保険ランキング

保険料の払込期間別に学資保険を比較

学資保険は、保険料を払い込む期間を選択できるプランがあります。

この払込期間を短く、早いうちに支払いを終える方が、返戻率も高くなります。

ただその分、支払う保険料も高くなります。

少しでも早い支払いができれば、それが理想ですが、保険料の支払いが負担になりすぎる金額では、途中で支払っていけなくなり、途中解約の原因になる恐れもあり危険です。

自分のライフプランに合わせて払込期間の間、ずっと支払っていける保険料であるかをしっかり考える必要があります。

払込期間別にどれくらいの保険料、返戻率になるのかを一目でわかるよう、各払込期間別に返戻率が高いプラン順にランキングにしました。

少しでも早く払込たいけど、保険料が支払っていける金額なのか知りたい、自分の支払っていける保険料ではどれくらいの払込期間なら可能か知りたいなど、素早くご確認できます。

こちらのシミュレーション結果は契約者年齢30歳、被保険者年齢0歳、受取総額おおよそ200万（他の受取総額のプランもあり）の月払い時の場合の返戻率と保険料でランキングにしています。

保険料の支払いを年払いや一括払いにした場合や、契約者の年齢や被保険者の年齢によって、保険料や返戻率は変わりますので、ひとつの目安としてご確認いただき、再度学資保険公式ページのシミュレーションもしくは資料請求、しおりなどで正しい保険料、返戻率をお確かめください。

学資保険保険料の払込期間別の返戻率が高い学資保険ランキング

学資保険保険料払込期間5歳の場合の学資保険

払込期間がもっとも早い5歳のプランは、ニッセイ学資保険のプランのみとなります。

こちらは被保険者が0歳に加入した場合です。

被保険者の契約年齢が6歳までなら保険料払込期間5年のプランに加入できますが、月々の保険料がかなり高額になります。

上記の0歳に加入した場合でも、5年間月々支払っていけるかどうかを考えなければなりません。

もし可能であれば、返戻率はかなり高いプランとなり、魅力のある学資保険となります。

学資保険保険料払込期間10歳の場合の学資保険

払込期間10歳になりますと、上記の被保険者0歳、契約者30歳の場合ですが、月々の保険料も支払い可能な金額になってきます。

この保険料を10年間毎月払い続けることができるのであれば、返戻率も高めのプランがいくつかの中から選択可能ですね。

あとは、満期となる時期や、受取時期が自分の思い描くプランとあっているのなら、貯蓄型の学資保険は上記のプランを選ぶとよいです。

保障が付いている保障型学資保険は、払込期間10歳のプランはあまりありません。

学資保険保険料払込期間11歳の場合の学資保険

払込期間11歳に設定されているプランは3つの会社の学資保険です。

払込期間11歳の場合のフコク生命、こくみん共済は保険期間が決められていますが、JA共済は14歳、17歳、22歳満期のプランが選ぶことができます。

ただ保険期間が22歳の場合は返戻率100％を超えますが、その他の保険期間（満期期間）の場合、元本割れするプランとなってしまいます。

学資保険保険料払込期間12歳の場合の学資保険

払込期間12歳のプランでは、保障型学資保険からも選択できます。

保障型学資保険はすべてのプランにおいて返戻率は100％に満たず、元本割れのプランとなります。

元本割れをいないプランでも101％ほどで、12歳で払い終わるわりには、返戻率が高くなく、返戻率だけで見るとあまりおすすめのプランではありません。

学資保険保険料払込期間14歳の場合の学資保険

払込期間14歳に設定されているプランも払込期間11歳の場合と同じ会社のプランとなります。

ここでも返戻率が元本割れしないのは、フコク生命の「みらいのつばさ」のプランのみとなりますが、保険期間が22歳のプランですので、払込期間11歳の時よりも返戻率は下がるのがわかります。

学資保険保険料払込期間15歳の場合の学資保険

払込期間15歳の場合、保険期間は早くて払込期間が終了する15歳～22歳までのプランから選択できます。

返戻率が100％超えるのはやはり貯蓄型の学資保険ですが、この中の保障型学資保険で唯一、第一生命保険のこども応援団（A型）が元本割れしません。

この学資保険は、育英年金などはついておらず、普通の保障型の学資保険というより、契約者が万が一の時の保険料払込の免除保障の内容が手厚く、契約者が払い込み期間中に、三大疾病や指定された6つのリスク時にも保障がついているという学資保険です。

他の保障型学資保険とは少し違う面で、返戻率がなんとか100％を保っているという感じですね。

学資保険保険料払込期間17歳の場合の学資保険

払込期間17歳のプランになってくると、受取総額200万円ほどであれば、月々の保険料が10,000円までの貯蓄型学資保険も増えくるのがわかります。

10,000円までのプランでも返戻率が103％あるソニー生命は魅力あるプランのひとつです。

Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型で学資金の受け取る時期が違いますから、自分たちはどのように受け取りたいかを考え、プランに合えば、支払っていける保険料で返戻率のよいプランの学資保険を選ぶことができます。

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学資保険保険料払込期間18歳の場合の学資保険

払込期間18歳のプランでは、貯蓄型学資保険の場合、17歳払込期間のプランよりも少し保険料は下がりますが、共に返戻率も下がります。

保障型の学資保険では、満期年齢までの払込期間しかないプランがでてきていますが、保障が手厚いため、かなりの元本割れのプランとなります。

学資保険保険料払込期間20歳の場合の学資保険

払込期間20歳にあえて設定されているプランは、ソニー生命の「学資金準備スクエア（無配当）Ⅱ型」の保険期間20歳の満期年齢までの払込のプランのみとなっています。

保険期間を20歳、いわゆる成人になる時に設定されているプランはめずらしいでしょう。

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学資保険保険料払込期間22歳の場合の学資保険

払込期間22歳のプランは保険期間22歳の契約が終了するまでの支払いとなります。

たいてい大学入学時にまとまったお金が必要であるため、そのプランに合わせると、18歳までの払込期間となるため、選択できるプランは少なめです。

上記のプランは、祝金を受け取るプランも多く、1回の学資金の受取割合は他のプランよりも少なくなる傾向があるようです。