人気のある学資保険とは?
みなさんは、学資保険を選ぶ際、どのように探しますか?
人気ランキングやおすすめランキングを見て検討されている方も実際たくさんおられます。

人気の学資保険は?
その心理は純粋に
「人気のある学資保険はどこなの?」
「皆はどんなところに加入しているの?」
「いい学資保険に入りたい」
とみんなはどうなのか、気になる、知りたい、ところだからでしょう。
そもそも「人気」の定義とは何でしょうか。
辞書には「人々の好感や関心の的になっている」状態と書かれています。
つまり人気のある学資保険とは、多くの人に好感や関心をもたれている商品だ、ということになりますよね。
ではなぜ好感が持たれるのか、なぜ関心を寄せてもらえるのでしょう。
その「人気」の理由をしっかり理解したうえで、どれにするかを選ぶ必要があります。
よくおすすめや、人気の学資保険をランキングで紹介されていますが、
そのランキングの根拠はしっかりあるのか、疑問のランキングもよくあります。
当サイトでは、そのようなことがないよう、なぜその学資保険が人気なのか、人気の学資保険の秘密についていろいろと調査・分析していますので、その内容をご紹介します。
学資保険選びで迷っている人や、選ぶ判断となるポイントを知りたい人は是非参考にしてください。
好感や関心がもたれている学資保険
人気があると紹介される学資保険をみてみましょう。
- ソニー生命「学資準備スクエア」
- 日本生命「ニッセイの学資保険」
- フコク生命「みらいのつばさ」
- 明治安田生命「つみたて学資」
これらはネットでもよく人気の学資保険ランキングなどで登場する学資保険です。
当サイトでもこの4つの学資保険については、十分魅力ある人気がでる学資保険だと認識しています。
この4つの学資保険に共通しているのは、貯蓄性が高い点です。
返戻率がすべて100%を超え、しっかり貯蓄できて、支払った保険料以上の保険金を受け取れる・・・その魅力が人気のひとつであることは間違いありません。
しかし、なぜ貯蓄性の高いものが人気なのでしょう。
その理由を考えてみましょう。
経済状況が不安定
最近の経済状況や雇用状況、さらに物価を振り返ってみてください。
経済では海外との摩擦があったり、その影響で物価そのものが高め傾向になりつつあります。
でも、給料はあがらない、会社の経営が危ない、など雇用状況も安定していません。
この先どうなるんだろう・・・、子供がいる家庭では大きな不安につながるのも無理ありません。
将来必要となる学資金、今から少しでも多くの貯蓄をしておきたい・・・の心理が働きます。
生活に直結する出費の増加
貯蓄しなければ・・の意識が働いても、なかなかお金を貯蓄に回せない、という現実もあるようです。
総務省の家計調査では、食費や家賃(住宅ローン)、生活必需品などの衣食住への出費が多く、収入の約半分を占めていることが分かっています。
衣食住は生活するうえは欠かせない重要なもの。
別の角度で考えると、生活に直結する出費が優先なので、手元にお金があるとそちらに使ってしまう傾向が強いということです。
だから銀行や保険などに強制的にでもお金を預けて貯めていかないと、の考えになるのも、うなずけますね。
さて、先ほどの4つの学資保険は貯蓄性が高いという共通点がありましたが、それ以外に人気になる要素があるのか、さらに特徴を比較していきましょう。
人気がある学資保険の特徴
各学資保険それぞれが、どのような特徴があるのかを書き出してみます。
ソニー生命「学資準備スクエア」
プランが選べる
Ⅰ型:中学+高校+大学入学前に学資金受け取り
Ⅱ型:大学進学前に学資金受け取り
Ⅲ型:大学進学前から22歳満期まで毎年1回計5回の学資金受け取り
があり、自由に選べます。
家計に合わせた選択ができる
受取るタイミングや保険料の支払いなど各家庭に合わせたプラン設計ができます。
うまく契約すればかなりの貯蓄が可能
支払方法を年払いにすれば返戻率106.3%とかなりの保険金額になります。
フコク生命「みらいのつばさ」(5年ごと配当付学資保険)
プランが選べる
ジャンプ型(18歳と22歳時に学資金がもらえる)とステップ型(定期的な祝金+保険金)があり、どちらかを自由に選べます。
兄弟割引制度がある
2人目以降は保険料が割り引かれます。
入学前(11月1日)に学資金が受取れる
他社と異なり、入学前に確実に学資金が受取れる仕組みがあります。
配当金がある
配当金とは、保険会社が予定以上の利益を得られた時に契約者に分配されるお金のことですが、5年ごとにそのお金を受取れるシステムが用意されています。
※会社の経営状況によっては受け取れない場合もあります
日本生命「ニッセイの学資保険」
プランが選べる
祝金なしのプランと祝金ありのプラン2つから自由に選べます。
配当金がある
フコク生命と同様に配当金が受取れます。ニッセイの場合は5年ごとではなく決算により剰余金が生じた場合に受取れるようです。
育児相談が可能
育児相談ほっとラインという24時間365日無料で相談できる窓口が用意されています。
明治安田生命「つみたて学資」
費用がかさむ時期に合わせて教育資金が受取れる
細かいタイミングではなく、子供が大学に入ってから4回にわけて保険金を受け取れます。
保険料の支払いは15歳まで
本格的に教育費に出費がかさむ時期までに保険料の払い込みが終了します。
保険料の払い込み方法によっては返戻率109%
加入時に一括での払込であれば返戻率が109%になり、受け取れる保険金も多くなります。
各社特徴を見ましたが、共通点とともに、それぞれに独自性がありますね。
これらの学資保険は、
- 学資金の受け取り時期の違うプランが選べる
- 保険料の払い込みを早くに終えられるわりに、保険料が妥当
- いろいろな条件によって返戻率をさらに高くできる
など、さらに、人によって自分の目的にあう学資保険に調整や、選択、利用しやすい学資保険となっているのがわかります。
さらにこの4つの学資保険が人気の理由を掘り下げてみましょう。
4つの学資保険は何故人気?
人気(好感)があるのは、ユーザーの求めに答えているから
好感がもてる原理としては、ユーザーの希望にあったサービスがあるからです。
貯蓄性が高い商品が好まれているのが良い例でしょう。
お金を多く蓄えたい⇒返戻率が高い⇒保険金がたくさん受け取れる だから人気があるんです。
独自性の高いサービスで、それぞれの家庭のニーズをがっちりと掴んでいるから人気があると考えてよいでしょうね。
学資保険の目的を考えると、利用しやすさも良く分かる
ユーザーの要望に答えているから人気がある、とお伝えしましたが、学資保険に求められる要望って何なのでしょうか。
学資保険は、子供の教育費を貯蓄することが大きな目的です。
そして、貯めたお金をどのタイミングで使うのかは各家庭によって異なります。
- 幼稚園入園から段階的にお金を使いたい
- 中学以降の入学に備えたい
- 大学生活4年間に充てていきたい
など、使いたい時に保険金が受取れれば、それは使いやすい保険と言えます。
生活スタイルや家計の収支などライフプランも含めた中で、この4社は使いやすい学資保険として関心が高いのだと分析できます。
▶人気のおすすめ学資保険を比較!それぞれの特徴と選ぶ時のポイント
人気の学資保険を選ぶ際の注意点
学資保険を選ぶ際には、今後の家庭のライフプランを考えた中で、子供にとってどれが最適かを考えることが重要です。
人気ランキング1位だからよさそう、とか、返戻率が高いから、だけで選ぶと逆に損をする(途中解約してしまう)ことにもなりかねません。
人気ランキングに登場する学資保険を参考にしながら、毎月の保険料の支払額、保険金の受取額、受け取れるタイミングをベースに、どんな学資保険が向いているのか、学資保険の内容、詳細をしっかり確認して、家庭状況にあった学資保険を選んでください。
人気がある学資保険とは、貯蓄性が高く、ユーザーニーズに答えたサービスのある学資保険が人気とわかりました。
ただ、人気の学資保険が、みな、目的にあった学資保険とは限りません。
学資保険は、何種類もあります。
あまり人気の学資保険と紹介されない、保障型の学資保険でも、学資保険に保障をつけておきたいという考えのご家庭には、そちらのほうが向いているということにもなります。
それなら保障がついた学資保険で少しでも返戻率の高い、受取が希望する時期で、保険料が少しでも安い学資保険・・・そういう家庭にあった学資保険を見つけたいものです。
たくさんある学資保険の中から、何を重要として選んでいくか、夫婦間、家族間でしっかり話し合いましょう。

人気の学資保険を選ぶ
当サイトでは、そのような学資保険が見つけやすいように、人気の学資保険だけでなく、当サイトでご紹介するすべての学資保険の返戻率の高いランキングはもちろん、保険料の安い学資保険のランキング、受取時期が同じ学資保険別の返戻率が高いランキング、などさまざまな条件から比較できるようにランキングにし、ご紹介しています。
人気のある学資保険だけではなく、自分が希望する条件にあった学資保険を見つけられるよう、いろいろな角度から学資保険を比較してみましょう。