学資保険の加入について

学資保険の加入は、しっかりとした目的と計画性が必要です。
将来必ず必要となるお金をどうするのか、計画をもってどう準備するのかを考える必要があります。
いつどれだけの学資金が必要なのか、どれだけの保険料をどれだけの期間支払っていけるのか、なかなか将来の予測は難しいことですが、ある程度のシミュレーションを行わなければ、学資保険に加入したものの、後で解約をしなければならない状況になりかねません。
学資保険に加入できる条件も、少しでも早い時期に加入した方が、選択肢も広がり、自分のライフプランにあった学資保険に加入することができます。
まずは、自分が加入するべき学資保険はどのような学資保険なのかを考えておきましょう。
学資保険の加入の前にチェック!
学資保険では、学資金の貯蓄をメインに考えている?
学資保険で教育資金の貯蓄だけを求めるのであれば、貯蓄型の学資保険を選択する必要があります。
貯蓄型の学資保険なら、返戻率も100%以上のプランもあり、掛け金より多い満期金を受け取ることができます。
学資保険で、貯蓄と、さらに子供の万が一の時の保障もつけておきたい?
学資保険には、いろいろな保障をつけることもできます。
どうせ子供の保険に加入するのであれば、何かあった時の安心できる保障もつけておきたい、と考える人もおられます。
その場合は、保障型の学資保険を選択する必要がありますが、ほぼ元本割れ、返戻率が100%以上のプランはなく、掛け金より受け取れる満期金が少なくなってしまうと把握しておきましょう。
また特約にもいろいろな保障がありますので、自分はどのような保障をつけたいか、またどのような特約があるのかを確認しておきましょう。
契約者は誰?
契約者は誰が加入するのかもよく考えましょう。
主に家庭で収入が一番多い人が契約者となることがよいとされますが、告知義務など健康面で心配な人は加入できない場合もあります。
契約者と被保険者(子)の年齢は?
契約者や被保険者の年齢によって加入条件もあり、自分が加入したい学資保険に加入できる年齢であるのかも確認する必要があります。
毎月支払える保険料はどれくらい?
とても重要なことです。
学資保険の保険期間は長く、最初にお伝えしたようにいくら魅力的な学資保険に加入しても、将来も支払っていける保険料でなければ解約せざるおえなくなり損してしまうことになります。
満期金はどれくらい必要でいつ受け取る?
満期金はいくら受け取りたいか、支払っていける保険料も考えながらある程度決める必要があります。
またいつ受け取りたいか、大学入学時前にまとめて受け取りたいのか、大学入学時、さらに大学生活中も学資金を受け取りたいのか、さらに、小学校、中学校、高校の各入学時に祝い金を受け取れるプランもありますから、そのようなプランの違いで、保険料も返戻率も違ってきます。
ある程度自分たちはどのようなスタイルがいいのか考えておく必要があります。
これらをまとめて簡単に「一目でわかる!学資保険の選び方」でご紹介していますので、ご覧ください。
さらに下記のそれぞれのページで学資保険の加入が少しでもうまくできるよう、学資保険の加入に関する内容をご紹介しています。